住み替え 施設探し
最近、高齢者の孤独死の問題がニュースで取り上げられています。私も単身で不安なので、高齢者向け住宅などへの住み替えを検討しています。どのような所を選べば良いのでしょうか?
私は数年前に主人を亡くし、現在一戸建てに一人で住んでいます。寝室が2階にあるので毎日階段の上り下り必要なのですが、最近はそれも段々辛くなってきました。今は介護が必要な訳ではありませんが、最近は元気な高齢者向けの賃貸住宅などもあるという話を聞きました。どのようにして選んだら良いのかがわりません、何かアドバイスをいただけますでしょうか。
単身高齢者の方で将来に不安を感じている方が、近年多くなってきています。一般的に、加齢とともに足腰が弱ってきたなどの理由で、自宅での生活がこれまで通りできなくなってくるケースは多いようです。
施設の選び方についてですが、実際に施設見学などに行くと、どうしてもみなさん建物や設備などのハードの部分に目が行きがちですが、入居後に重要なのは、どのようなスタッフがいて、どのようなサービスを提供してくれるのか、また、どのような入居者がいて、どのように生活しているのか等々、むしろソフトの部分が大事だと思います。
しかし、このような施設選びの際に大事なポイントを自分で情報収集して判断するのは、難しいものです、そういう時は、これまで自社で紹介した入居者からのヒアリング情報などを蓄積し、様々な施設の情報をたくさん持っていて、入居希望者の方とその施設のマッチングについてアドバイスをくれる中立的立場の紹介センターの存在は、非常に頼りになります。もし、ご自分で中々判断が出来ないということであれば、そのようなサービスを利用されると良いのではないかと思います。
また、現在はお元気でも、入居後にお身体の状態の変化や認知症などで判断能力に問題が出てしまうことも考えられます。そういった場合に備えて、お身内の方など信頼できる方との間で財産管理や任意後見の契約を交わしておく、相続やご自身の葬儀などに関してもあらかじめ遺言などでこうして欲しいといった希望を書いておかれると良いのではないかと思います。
私どもでは、老人ホームなどに熟知した複数の紹介センターと業務提携しておりますので、ご相談いただければ連携して入居先の選定、ご自宅の売却、入居後にご本人を支援する法的枠組み作り、将来相続でご家族が争わないためのご提案など、総合的に高齢者の住み替えを支援しております。
気になる事などありましたら、お気軽にお問い合わせください。